私のドリップコーヒーの淹れ方 その2

私のドリップコーヒーの淹れ方 その2

コーヒーの味わいに違いをもたらす抽出の方法は、大きく二つあります。

1.蒸らし
2.お湯の注ぎ方
3.まとめ

 

1. 蒸らし
まず、ドリップする際に欠かせないのは「蒸らし」です。

コーヒーを抽出する前に、コーヒー粉を膨らませることが蒸らし」です。

なぜ「蒸らし」が必要なのかというと、
コーヒーにある美味しい成分の抽出を助けるためです。

なぜ、コーヒー粉にお湯を注ぐと膨らむのか、そも正体はコーヒー豆に含まれている炭酸ガス・二酸化炭素(CO2)です。

焙煎されたコーヒー豆は二酸化炭素を多く含んでいるため、お湯を注ぐと多くの泡が発生し、それだけ勢い良く粉が膨らみます。

この炭酸ガスは、コーヒー粉の成分とお湯が接触するのを妨げ、コーヒー成分がお湯に溶け出すのを邪魔します。そのため、不十分な「蒸らし」で作るコーヒーはあっさりとした味になってしまいます。

しっかりした「蒸らし」をすることで、美味しい成分の抽出を邪魔する二酸化炭素を取り除き、美味しい成分の多いコーヒーを淹れることができます。

ちなみに、コーヒードリッパーの内側には効率よく二酸化炭素を逃すために波々の溝がついているんですよね。

 

2. お湯の注ぎ方

先ほど、「蒸らし」が必要な理由として、「美味しい成分を抽出する」ためだというお話をしました。

ドリップで丁寧に淹れることが大切な理由としても、ここではさらに「バランスよく抽出する」ということが大事になってきます。

おいしいコーヒーを淹れるためには、ドリッパーにセットされたコーヒー粉からバランス良く成分をとり出すことが重要です。

ドリップコーヒーを淹れる時によくあるのが、セットされた一部のコーヒーにお湯を注ぎすぎるなど、抽出にムラを起こしてしまうことです。

お湯の注ぎ方には、気を付ける必要があります。


では、バランスよくお湯を注ぐために
ペーパードリップに使うドリッパーの仕組みを理解しましょう。

ドリッパーはこのような形をしているため、中心部と周辺部ではコーヒー粉の量が異なります。

そのため、粉の多い中心部にはお湯を注ぎ、お湯と粉の接触を増やし、粉の少ない周辺部は直接お湯を注がず、中心に注いだお湯と接触させるくらいにすることで、全体としてお湯と粉が接触する時間を同じくらいにします。

「フィルターペーパーに直接お湯を注いではいけない」というのも、フィルターに注いでしまうと、コーヒー成分をほとんど抽出できないからです。

ただ、同じ箇所にお湯を注ぎ続けると、その部分の粉だけ過剰に抽出されてしまいます。 

ドリップコーヒーお湯の注ぎ方でよく言われている「の」を書くようにお湯を注ぐというのは、同じ箇所にお湯を注ぎすぎないようにするためだと言われています。

なので、それさえわかっていれば、特に「の」の字にこだわる必要はありません。



まとめ

以上のようなことを考えてみると、「ドリップ」で淹れるということは自分好みの味にコーヒーを淹れられるメリットがあります。

ドリップは、お湯の量、お湯の温度、お湯を注ぐ速度、お湯を注ぐ場所などを細かく調節できるため、「自分好みの濃さ」「バランスのいい」抽出が可能になります。さらに、ペーパーフィルターを通すことで、抽出したい成分を取捨できることも魅力の一つです。

このように味の抽出をコントロールできるところがドリップ式のいい点ですが、逆にそこが難しいところでもあり、面白いところでもあります。


ドリップ以外の淹れ方の特徴についてもいずれまた書いていきたいと思いますが、一番家庭で飲まれている、ドリップコーヒーについてまずは書きました。

これまでたくさん書いてきましたが、私の知らないことがたくさんありますので、気付き次第書いていきたいと思います!

 

ビターと甘みに特徴のある「FEELING GOOD」スッキリした酸味が特徴な「SPARKLE」 独特なコクと甘みが特徴な「I CAN'T WAIT」と、それぞれのブレンドにわかりやすい特徴があります。

その特徴を活かした味わいとあなたの好きなコーヒーのイメージをマッチさせながら、あなただけの美味しい一杯を淹れてみるのはいかがでしょうか。

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